屋根の断熱
箕面にて現場監理をおこなっている、
移築された数奇屋普請の家の増改築の工事状況です。
増改築の上棟後に屋根仕舞いを進めると同時に
既存の屋根も葺きかえるため、その前に下地補修をおこなっています。
今回は既存の小屋組みを部分的に室内に現しにする為、天井を撤去し、
外断熱に変更既存野地板の上に断熱材(スタイロフォーム)を
隙間無く敷き詰めています。
![](https://stock-architects.jp/wp-content/uploads/2009/02/屋根断熱-1.jpg)
この写真は既存の瓦、軒先の銅板葺きを取り除いた状態
![](https://stock-architects.jp/wp-content/uploads/2009/01/屋根断熱-2.jpg)
![](https://stock-architects.jp/wp-content/uploads/2009/01/屋根断熱-3.jpg)
既存野地板の上に構造用合板を張り流れ垂木の間に
スタイロフォームを敷き詰め、外断熱としている。
![](https://stock-architects.jp/wp-content/uploads/2009/01/屋根断熱-4.jpg)
アスファルトルーフィングを張り終えて
新たに板金を葺く手前まで作業が進みました。
竣工写真がこちらにてご覧になれます。
北摂・阪神エリアを中心に理想の空間を実現するストック建築設計事務所