屋根工事終了
吹田市で新築戸建て住宅の工事状況です。
屋根工事が終了しました。
上棟時に張った透湿シートの上に流れ桟105mm×45mmを
455mmごとに取付、その間に90mmの断熱材ネオマホームを
落とし込み15mmの隙間を屋根の通風に確保。
隙間の空気が上昇して動くので屋根内に熱気がこもりません。
私の設計では屋根は外断熱と通気層確保を標準仕様にしています。
屋根形状が天井になることが要因ですが、2階の天井を張って
天井裏に断熱材を敷き込む内断熱では屋根からの熱が
小屋裏に熱気としてこもることを避けるためです。
外断熱にすることで2階に上がっても1階室温と変わらず
夏場でも快適に過ごせます。
流れ桟を取付途中。
流れ桟と断熱材取付の後に板金下地の構造用合板を張り、
その上にルーフィングを張り終わって屋根の防水と板金下地は終了。
板金葺きが終わり屋根工事が終了。
お盆明けからの施工で、今年は特に猛暑で大工さん、板金屋さん
大変な時期の作業で大変でした。ご苦労様でした。
竣工写真がこちらにてご覧になれます。
宝塚市・西宮市・芦屋市・神戸市の阪神エリアを
中心に理想の空間を実現するストック建築設計事務所