地盤の調査
豊中にて地形を引き継ぐ家の工事経過です。
今回の工事では隣地との高低差があることと
検査済証がない既存ヨウ壁があるために、計画を始める前に、
既存家屋がある状態で空地部分にボーリング調査をおこない、
地盤支持層を確認しました。
ボーリング調査後に道路側から-7mの深さまで支持層が無く
小口径の鋼管杭、もしくは柱状改良にて地盤補強をする
必要が判っていました。
解体後に再度サウンディング試験をおこない、
予定している位置に問題なく杭を打設できるかを確認しました。
申請だけではなく、工事も手強そうな現場です。
竣工写真がこちらにてご覧になれます。
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