残っていく現場の跡

大阪北摂地域の豊中市にて池を眺める家の工事状況です。
上棟後は屋根、壁などの下地に工事が進みます。
下地の段階から仕上げの納まりにかけて、たくさんの確認事項があります。

私の設計では木造住宅でもたくさんの設計図書と詳細図があり、
それぞれの図面を現場の職人さん達に渡すのですが、
図面だけでは中々、意図は伝わりにくく現場監理のごとに、
その部分の納まりを床、壁の下地にマジックで
直接描き残して指示をおこないます。

トップライトと天井の納まりの指示です。

板金笠木と箱樋の納まり確認です。
工事中はあたりに一面に落書きのように
納まりの確認事項が増えていきますが、仕上げになれば全てが隠れます。
それでも現場で打ち合わせた跡は残ります。

竣工写真がこちらにてご覧になれます。

関西・大阪・北摂(箕面・池田・吹田・豊中)を拠点として
建築・住宅設計をおこなう ストック建設設計事務所