わからないことがわからない

昨日は東京から建築専門誌の編集者Tさんが来られ
来年発売の誌面特集の相談など打合せをおこないました。

内容は、建築確認申請の4号(木造住宅)特例の廃止瑕疵担保の施工により、
申請時や保険加入時の床伏図の添付が義務付けられることが
予想されいる情勢でこの内容に対して解りやすいマニュアル本の企画です。
Tさんと話をしていく中で、「木造住宅を設計する機会がある設計者は
全ての方が床伏せ図を作図しているのでしょうか?」と質問され、
私も解りませんでした。床伏図に限らず設計の密度によっては、
どの部分に視点を持ちながら考えているのか分からないですねぇ~との私の答えで
二人とも「わからないことがわからない」と堂々巡りになりました。

そこでTさんの了承を得て、このブログを見られた方で
在来木造住宅の構造に的を絞って疑問・質問を受け付けようと思います。
専門者以外の方でも興味があればコメントをもらうか、
当事務所までメールを頂ければ幸いです。全然来なければかなりショックですが、
本日から2週間程の期間でお待ちしております。

下記がメールアドレスです。
e-mail   minoh@stock-architects.jpよろしくお願い致します。

関西・大阪・北摂(箕面・池田・吹田・豊中)を拠点として
建築・住宅設計をおこなう ストック建設設計事務所