薪の確保

快適なSTOVE LIFEを過ごすために最も重要なこと。薪の確保です。
薪をどのように調達するか、単純ですが結構大変です。
薪ストーブは薪を燃やすことによって暖をとるため
(判りきっていることですが・・・)絶えずくべ続けます。
拙宅では一冬に使う薪は半端な量ではなく、
下の写真ぐらい(2m×1.5m×0.4m)の量では10日ほどで消費されます。

薪の確保

階段下を玄関土間として使っています。
壁際に薪を積んでいます。設計を依頼された住まい手から
薪ストーブの要望が有る場合はご自身での薪の確保が
可能でなければお勧めしていません。
購入できる方であれば問題はありませんが、
買い続けると結構な金額になってきます。
無料にちかくなければ躊躇無く燃やし続けることができません。
拙宅のように狭小地(20坪程)で3方は隣家が間近に迫っていると
薪の置場を作ることも難しく、この季節になると現場の端材や
工務店の加工場で処分する材木を掻き集め、かなり手間が掛ります。

煙突掃除のメンテナンス、薪の確保など面倒な手間が多いですが、
懲りずに続けてこられるのは何事にもかえられない
包み込まれるような暖かさ、揺らめく焔を間近に見る贅沢です。

関西・大阪・北摂(箕面・池田・吹田・豊中)を拠点として
建築・住宅設計をおこなう ストック建設設計事務所