「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」授賞式を見て

日曜日に拙宅の近くにあるメープルホールにておこなわれる
「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」授賞式を見て来ました。
新聞の記事に目が留まり、内容は判らなかったのですが
記念講演会に「バッテリー」作者の「あさのあつこ」さんの名前があり、
好きな作家さんを目当てに出掛けました。

箕面市では市立の全ての中学・小学校の学校図書室には
専任の学校図書館司書が居られ、読書について熱心です。
我が家でも子ども達はよく本を借りて来ていました。

今回の活動の前にも同趣旨の事業を実施し、さらに発展した活動を
「2010年の「国民読書年」を契機に、子どもたちの読書意欲を高め、
読書活動をさらに推進するため、今年度から
「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」を創設しました。」
(市広報内容抜粋)
驚くのは今回の受賞作を選んだのは、学校と市内の図書館を
利用している子ども達の投票によるものでした。

企画を立てた司書教諭・学校図書館司書・公共図書館司書・市民委員など
実行委員会のメンバーの方々も行動力も秀逸ですが
受賞作の作家さん達の授賞式の参加とスピーチに
読書についての心持ちに暖かさと爽やかさを感じました。

あさのあつこさんも中学生からの質問に丁寧に答えられている姿や
絵本「じごくのそうべい」作者の田島征彦さんの読み語りなど
絵本の世界に引込まれたような感じがしました。
濃密で良い時間を過ごせました。これからも長く続く活動になることを願います。

本アカデミー賞

授賞式の後に受賞作品の販売と作家さん達のサイン会がありました。

関西・大阪・北摂(箕面・池田・吹田・豊中)を拠点として
建築・住宅設計をおこなう ストック建設設計事務所