初めてのインタビュアー

専門誌の建築知識 編集部から特集企画で取材インタビュアーの
依頼があり先週末にその仕事をおこないました。
いつもは受ける側ですが取材側になるのは初めての体験です。
取材相手は建築家 竹原義二さんです。

関西だけではなく日本各地でも活動されいる大御所。
私は今までお会いしても挨拶程度でゆっくりとお話を聞けるのは
今回が始めてでした。当日は出版社社長と編集担当のKさん、
ライターのK氏と私を含めた4名で事務所に伺いました。

始めは誌面の冒頭インタビューということで竹原さんと社長とで
素材と空間性のことを深く話され、この時点で1時間経過。
引き続きの私の担当は経験が浅い設計者が詳細図を考える
参考になるように住宅3作品から素材を組み合わして実現していく
方法を開口部ディテールを中心に説明してもらいました。

私の細かい質問にも竹原さんは、そのつど施工図を
持ってこられその部分の理由を話されました。
スタートから終了までの3時間半の長時間のあいだ嫌な顔をされず
丁寧な対応をして頂きました。伺う前は少し緊張していたのですが、
今回のような機会が無ければお聞きできないようなことも
深く聞けたので編集部に感謝です。
よい誌面が出来ることを期待します。建築知識5月号に掲載されます。

関西・大阪・北摂(箕面・池田・吹田・豊中)を拠点として
建築・住宅設計をおこなう ストック建設設計事務所