20091211

外壁の補修が進む

外壁の補修が進む

宝塚にて川沿いに建つ家の工事経過です。
外壁の補修(穴塞ぎ)、アルミサッシの取替えも終わり
下地から仕上げに入る段階です。

壁補修-1

写真はアルミサッシの取付後、すぐの段階。

壁補修-2

上の写真にある、バラ板に上に防水紙を張り、ラス、
モルタルを塗っている途中です。

壁補修-3

下塗りの後に上塗りが終わり、仕上げまでの養生期間を取っています。
モルタル下地がしっかり乾いた後で、吹付け仕上げをおこないます。

竣工写真がこちらにてご覧になれます。

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2009124

板の選別

板の選別

宝塚にて川沿いに建つ家の工事経過です。
アルミサッシの取替え、外壁の補修(穴塞ぎ)も終わり、
工事も外部から内部に移ります。

床は全て張り替え、床材に杉板を使います。
杉は足ざわりが優しく、冬でも冷たく感じにくいのですが
材質は柔らかく、傷がつきやすい材種です。
今回は一等材(節有り材)を使うため色目のバラつきがあります。
この材も分離発注をおこない現場に支給しています。

現場には260枚の杉板が届きました。この杉板をそのまま張ると、
あばれた印象になります。この中から1枚ずつ色目を確認していくと、
無節の板も混ざっているので、良い板を玄関廻りや目立つ部分に
張るようにし、その他の節材も色目を合わして張ることによって、
一等材を使っても落着いた雰囲気になります。

板の選別

一手間を掛けるだけで、良い印象に変わります。
竣工写真がこちらにてご覧になれます。

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20091120

防蟻処理をおこなう

防蟻処理をおこなう

宝塚にて川沿いに建つ家の工事経過です。
今回のリフォームはプラン変更、構造補強などをおこない
全く新しい空間に生まれ変わりますが、
既存土台、柱、外壁などを部分的に再利用します。

痛んでいた、土台や柱は入替えています。
新築であれば、桧の土台を使い、ネコ間換気、外壁に
通気層を設けるため防蟻処理を行なうことがありません。
今回は、既存部材が経年使用されているので防蟻処理をおこないました。

防蟻処理

防蟻処理も終わり、床張りに移ります。

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2009116

補強が進む

補強が進む

宝塚にて川沿いに建つ家の工事経過です。
全面リフォームを行なうときに重要なことは、構造の補強、断熱の向上です。
既存住宅は外壁には土(土壁)だけが充填されていて断熱材は無く、
2階天井にも断熱材が無かったので、夏暑く、冬は寒い住環境でした。

今回は外壁の土を撤去して断熱材を入れ、屋根は外断熱を施しています。
開口部はアルミサッシのペアガラス仕様なので大幅に断熱性能が向上します。

補強の方法

写真は土壁を撤去後に構造補強をおこなっています。
今回の外壁は既存壁の上に吹付け仕上げになるので
補強は構造用合板を使う面での補強ではなく、
筋違いを使った補強になります。既存の筋違いは柱を跨いで取り付いていて、
端部は釘留めだけなので強度は期待できない状態でしたが、
今回の補強により構造耐力も向上します。

プラン変更、表面仕上げのやり直しだけでは住性能は上がりません。
竣工写真がこちらにてご覧になれます。

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2009109

工事が少し停滞気味です

工事が少し停滞気味です

宝塚にて川沿いに建つ家の工事経過です。
建設地は周辺の道路が広くなく工事中の駐車が大変です。
それでも工務店が工事車両用に近くに駐車場を
借りてくれているので、問題はありません。

近隣も落着いた環境なので朝早くから夕方遅くまで作業ができず、
気を使いながらの工事です。その中でも大工さんや職人さん達は
一生懸命に工期に合わせて仕事をしています。

躯体の補強に掛っているところですが、今週は台風が接近していた為、
作業よりも台風対策を優先し、今週末からまた連休。
工事が止まります。休みが多すぎです。作業が思うように捗りません。

工事が停滞

写真は基礎・土台の新設に既存柱を組んだ状態です。
週明けから応援が入り、遅れを取り戻せそうです。

竣工写真がこちらにてご覧になれます。

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